アップル製品についてのメモ

アップル製品の取り扱いについて、アップルが提供している説明だけでは判らない部分を書き記しました。

MobileMe(モバイル・ミー)

iDiskでパスワードを掛けたPublicフォルダに接続する方法

  1. ブラウザーで「http://public.me.com/メンバー名」にアクセスする。メンバー名は接続先iDiskを所有するメンバー名。
  2. 表示されたダイアログの名前欄には総て小文字で「public」、パスワード欄にはPublicフォルダに設定したパスワード(MobileMeのパスワードではない)を入れる。

iDiskへの接続について

MacのFinderからアクセスするよりも、ブラウザーで操作をした方が、ファイルの転送が速い。

アップル・ワイヤレス・キーボード MB167LL/A

fnキーと併用できるキー

fnキーを押しながらdeleteキー
後方削除
fnキーを押しながら▲キー
ホーム(Home)
fnキーを押しながら▼キー
エンド(End)
fnキーを押しながら◀キー
ページアップ(PageUp)
fnキーを押しながら▶キー
ページダウン(PageDown)
fnキーを押しながらF1〜F12キーの何れか
標準のファンクションキー(システム環境設定で特殊機能と切り替え可能)

参考情報

AirMac Extremeベースステーション(802.11n,高速Ethernet)

AirMac(無線LAN)には、ネットワークを勝手に使われたり、通信内容を傍受される虞れがあります。まず「AirMac Extremeのパスワード」を長くて複雑な文字列に設定しましょう。これで、ベースステーションの設定を自由に変えられる虞れが少なくなります。次に、ベースステーションが作るネットワークの設定を強固にしましょう。以下を参考にして下さい。

ネットワーク設定例

ネットワーク名
一般に「SSID」と呼ばれるもの。初期設定のまま使わないこと。見られても困らず、長くて複雑、かつ製品名やMACアドレス、名前などの固有な情報を含まないようにすると、安全性に気休め程度ながら貢献する。32文字以内。ネットワーク名に限っては、辞書に載っているような有り触れた名前のほうが良い。
無線モード
最新のMacしか繋がないなら「802.11nのみ」を選ぶ。もしPSP(プレイステーション・ポータブル)等を繋ぐならば「802.11n(b/g互換)」を選ぶ。
チャンネル
「自動」。
ワイヤレスセキュリティ
最新のMacしか繋がないなら「WPA2 パーソナル」を選ぶ。「WPA2 パーソナル」は一般に「WPA2-PSK」(認証サーバ不要のWPA2)とも呼ばれる。もしPSP等を繋ぐならば「WPA/WPA2 パーソナル」を選ぶ(PSPはWPA2に対応していない為)。「WEP(TSN)」は安全性が全く無いので使わないこと。
ワイヤレスパスワード
入力の機会が少ないので安全性を考慮して、出来るだけ長い文字列(21文字以上63文字以内)を設定する。できれば63文字を設定する。21文字未満は突破されるので注意。英字大小、数字を混ぜる。AirMacにおいて「AirMac Extremeのパスワード」に次いで重要な設定となる。もちろん、パスワードを書いた紙を机に放っておいたりしないこと。
ワイヤレスオプション
上から「日本」「6MBps」「25%」「1時間」。電波の範囲を不必要に広げないこと。「非公開ネットワークを作成」と「電波干渉の制御を使用」にチェックを入れる。「非公開ネットワークを作成」は、一般に「SSIDステルス」や「Any接続拒否」と呼ばれるもの。特に「非公開ネットワークを作成」をオフにしていると、外部機器でネットワークを検索したときにリストアップされてしまうので危険。
DHCP
同時に接続する台数分のアドレスだけを許す。例えば開始アドレスを「10.0.1.2」としたら、4台しか許可しないときは終了アドレスを「10.0.1.5」とする。この設定は安全性とは直接の関わりは無いが、念のため設定しておく。
アクセス
「時間制限アクセス」を選ぶ。リストにある「(デフォルト)」の時間制限を「アクセスなし」に設定する。接続する機器のMACアドレスだけを登録し、それぞれに任意の時間制限を設定する。ただしMACアドレスは簡単に偽装されるので、自分が使う時間だけを許可すると、より安全性が高まる。ちなみに「MACアドレス」のMACは「メディア・アクセス・コントロール」の略であって、Mac(マッキントッシュ)とは関係ない。